毎月の言葉

2023年11月の言葉

日中は戸外で活動するのが心地良いです。運動会を体験した子ども達は友達との会話も弾みます。玄関で立っている子どもがいます。「どうしたの?」と尋ねると、「〇〇ちゃん、待っているの」と、3歳児の子どもも友達と一緒遊ぶことが大好きになっています。

縄跳びの大まわしでは「普通の!(跳ぶ教をかぞえる)」 「郵便屋さん」「大波!(へびのように縄を動かす)」など など、自分の好きな跳び方をしています。 5歳児がボールぶつけをしていると、4歳児も入ってきます。 リレーも大好きです。ルールのあるおもしろさ、楽しさを感じているようです。

しばらくすると、朝の園庭での遊びは終わり、片付けです。砂遊びのシャベル、スコップ、器、バケツ・・・フラフープ、ボール、三輪車、スクーター等々を決まった場所に置きます。そこで分類・集合の学習を自然にしています。

これまでの遊びや生活の経験を生かして表現する楽しさや友達と協力する楽しさを今度は「幼稚園まつり」で発表します。言葉や音楽のメロディー・リズム・動きなどを通して正確に覚えて自信をもって表現する楽しさを味わいます。一人ひとりが自分は何をしたらよいか、友達と気持ちを合わせ、役割を意識して行っていくよう後押しします。

木々の葉は色づき青空には雲が流れたりします。朝晩は冷え込む日が多くなります。秋の深まりを目や肌で感じながら体調に気を付けて過ごしましょう。